ベイカレントとは?
転職前に知りたい事業内容・働き方・向いている人【2026年版】
ベイカレントは、東証プライム市場に上場する日本最大級のコンサルティングファームです。2024年9月に持株会社体制へ移り、商号を株式会社ベイカレント・コンサルティングから株式会社ベイカレントへ変更しました。いまはコンサルティングとシステムの2社が、戦略から実行までを一気通貫で支援します。本記事では、事業内容と成長性、働き方の特徴を公開情報から整理します。
会社概要
| 社名 | 株式会社ベイカレント(Baycurrent, Inc.) |
|---|---|
| 創業 | 1998年3月 |
| 代表者 | 代表取締役会長兼社長 阿部 義之 |
| 本社所在地 | 東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム市場(証券コード6532) |
| 資本金 | 2億8,200万円 |
| 連結従業員数 | 約7,550名(2026年4月時点) |
| 連結売上高 | 1,483億円(2026年2月期) |
| 国内拠点 | 東京、関西(大阪)、東海(名古屋) |
| グループ会社 | 株式会社ベイカレント・コンサルティング、株式会社ベイカレント・テクノロジー |
表にある社名は、2024年9月1日に変わったものです。この日にベイカレントは持株会社体制へ移り、コンサルティング事業を株式会社ベイカレント・コンサルティング、ITサービス事業を株式会社ベイカレント・テクノロジーへ分割しました。プライム市場に上場しているのは持株会社のベイカレントで、旧商号と同じ社名の会社はいまその子会社です。
この歩みは、1998年3月に始まります。神奈川県藤沢市で有限会社ピーシーワークスとして設立され、2006年12月にベイカレント・コンサルティングへ商号を変更しました。2016年9月に東証マザーズへ上場し、2022年4月にプライム市場へ移りました。
事業内容と特徴
ベイカレントの事業は、コンサルティングの単一セグメントです。経営・オペレーション・ITのコンサルティングと実行支援はベイカレント・コンサルティングが担い、システムコンサルティングとシステムインテグレーションはベイカレント・テクノロジーが受け持ちます。2社はワンチームとして、戦略から実行まで一気通貫で支援します。
この一気通貫を成り立たせているのが、支援領域の広さです。産業は17分野に分かれ、ハイテクやモビリティ、ヘルスケア、銀行・決済、パブリックが並びます。サービスは22分野あり、ERPやAI、サステナビリティ・GX、経営戦略&コーポレートファイナンスを扱います。
この幅を人材の側から支えているのが、ワンプール制です。コンサルタントは特定の産業やテーマに固定されず、適性を踏まえて複数の専門性を築いていきます。若いうちから幅広い領域の案件に入り、実践のなかで専門性を磨けます。
こうした配置と対になっているのが、育成の仕組みです。起点は入社時トレーニングで、そこから職位に応じたコアスキル、専門知見のトレーニングへ進みます。資格取得や英会話スクールの費用補助もあり、特定テーマを掘り下げるWorking Groupも設けています。
同社のもうひとつの特徴は、国内発のファームとして日本最大級の規模に育ったことです。案件も幅広く、宇宙ビジネス拡大の国家戦略の策定や、水素輸送技術の普及戦略の立案を手がけてきました。
成長性・外部評価
ベイカレントの業績は、増収増益が続いています。2026年2月期の連結売上収益は1,483億3,200万円で、前期比27.8%増となりました。営業利益は509億3,100万円で、同19.5%増です。
この成長は、資本市場での位置づけにも表れています。日経平均株価(日経225)の構成銘柄に選ばれ、2024年にはJPX日経インデックス400にも採用されました。同じ年の4月からは、東京大学大学院に「DXと企業経営」の寄附講座を設けています。
こうした取り組みは、外部の認定にもつながっています。子育て支援ではプラチナくるみん、女性活躍推進ではえるぼしの3段階目の認定を厚生労働大臣から受けました。健康経営優良法人の大規模法人部門にも名を連ねています。
働き方・カルチャー
ベイカレントの働き方は、専門業務型裁量労働制です。就業場所は東京本社と関西拠点、東海拠点、そして会社の定める場所です。
この働き方と組み合わさっているのが、両立支援の制度です。2026年2月期の取得率は、女性社員の産前産後休業・育児休業等が100%、男性社員の育児休業等が93.5%でした。復職後も企業主導型保育園やベビーシッター費用の補助、育児短時間勤務制度を利用できます。
さらに、暮らしを支える制度も整っています。自社の健康保険組合があり、社員持株会や企業型確定拠出年金、住宅サポート制度、カフェテリアプランを利用できます。
こうした制度と並ぶのが、社員と家族を巻き込む場づくりです。全社パーティーのYear End Partyは2023年から東京ドームで開き、家族を含めて約1万名が集まります。
これらの土台にあるのが、組織の価値観です。「現状維持は衰退を意味する」という言葉を軸に、既成概念にとらわれないこと、公明正大で真摯な姿勢を置いています。
向いている人
特定の業界やテーマに縛られずに経験を積みたい人に向いています。ワンプール制のもとで、17の産業と22のサービス領域から案件に入れます。若いうちから複数の専門性を育てられる環境です。
さらに、戦略の立案から実装まで一続きで関わりたい人にも合います。コンサルティングとシステムの2社が同じグループにあり、構想を描いて終わりにならない関わり方ができます。
加えて、上場企業の基盤で腰を据えて働きたい人にも向いています。東証プライム市場に上場し、日経平均株価の構成銘柄にも選ばれた会社です。
このほか、ライフイベントを挟みながらコンサルタントを続けたい人にも合います。育児休業等の取得率は女性社員で100%、男性社員で93.5%です。
よくある質問
ベイカレントはどんな会社ですか?
1998年3月に創業し、東証プライム市場に上場する日本最大級のコンサルティングファームです。2024年9月に持株会社体制へ移り、いまはコンサルティングとシステムの2社が戦略から実行までを一気通貫で支援しています。連結従業員数は約7,550名(2026年4月時点)です。
ベイカレントの働き方の特徴は?
働き方は専門業務型裁量労働制です。2026年2月期の取得率は、女性社員の産前産後休業・育児休業等が100%、男性社員の育児休業等が93.5%でした。復職後も企業主導型保育園やベビーシッター費用の補助、育児短時間勤務制度を利用できます。
ベイカレントはどんな人に向いていますか?
特定の業界やテーマに縛られずに経験を積みたい人、戦略の立案から実装まで一続きで関わりたい人、上場企業の基盤で腰を据えて働きたい人に向いています。ワンプール制のもとで、17の産業と22のサービス領域から案件に入れます。
まとめ
株式会社ベイカレントは、東証プライム市場に上場する日本最大級のコンサルティングファームです。2024年9月の持株会社体制への移行により、コンサルティングとシステムの2社がひとつのグループで戦略から実行までを担います。17の産業と22のサービス領域を対象にし、ワンプール制のもとで複数の専門性を築ける点が特徴です。2026年2月期の連結売上収益は1,483億3,200万円に達しました。ステラキャリアズでは、各社の選考傾向を踏まえたご相談を承っています。
※本記事は2026年8月時点で作成しています。制度・人員規模・案件構成などは変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
参照: baycurrent.co.jp ほか
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