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フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)とは?
転職前に知りたい事業内容・特徴・選考の流れ【2026年版】

フォーティエンスコンサルティング(旧クニエ)は、NTTデータグループでビジネスコンサルティングを担うファームです。2009年の設立以来、製造業や流通業の基幹業務の改革を軸に、経営戦略の立案から変革の実行までを支援してきました。国内4拠点に加えてアジア主要5か国にも拠点を構え、日本企業の海外事業にも関わっています。本記事では、同社の事業内容とキャリアパス、中途選考の流れを公開情報から整理します。

会社概要

社名フォーティエンスコンサルティング株式会社(英文表記 Fortience Consulting Inc.)
設立2009年7月1日
代表者代表取締役社長 山口重樹、代表取締役常務 菊山直也(2026年7月時点)
資本金9,500万円
従業員数約1,300名(2025年10月時点)
本社東京都千代田区大手町2-3-2 大手町プレイス イーストタワー11F
国内拠点東京(本社)、大阪、名古屋、福岡
海外拠点タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシア、中国
株主株式会社NTTデータ(出資比率100%)
事業内容経営戦略・企業変革を実現するためのコンサルティングサービスの提供

フォーティエンスコンサルティングは、NTTデータグループのなかでコンサルティングを専門に担う会社です。NTTデータビジネスコンサルティングとザカティーコンサルティングの経営統合によって、2009年に発足しました。2025年10月1日には、株式会社クニエからフォーティエンスコンサルティング株式会社へ商号を変更しています。

この商号変更を経ても資本関係は変わらず、株式会社NTTデータが100%を出資しています。表に挙げた従業員数と拠点はフォーティエンスコンサルティング単体のもので、NTTデータグループ全体の規模とは範囲が違います。

事業内容と特徴

フォーティエンスコンサルティングの事業は、経営戦略の立案から企業変革の実行までを通しで支援することです。製造や消費財、小売・流通からヘルスケアや金融、公共まで9つの業界を対象にしています。

この幅のなかで軸になっているのが製造業です。製品の設計・開発から生産や調達、経営管理まで、企業の基幹業務を変えてきた実績があります。SCMやS&OP、調達購買改革、PLM、ものづくり革新といったサービス領域が、その実績を支えてきました。

同社のもうひとつの柱は、アジアを軸にしたグローバル支援です。アジア主要5か国に拠点を構え、現地のコンサルタントは約100名にのぼります。売上の65%はグローバルに展開する製造業向けで、日本企業の海外事業を現地の人員とともに支えられます。

こうした支援の積み重ねは、顧客基盤にも表れています。Fortune Global 500にランクインする日本企業のうち85%が顧客で、売上はこの5年でおよそ2倍に伸びました(いずれも2025年10月時点)。

同社が自らに置く役割は、戦略と実行をつなぐBridge & Hubです。戦略を描いて終わりにせず、顧客が成果を得るところまで一緒に取り組みます。近年はAI駆動型の需要予測や、生成AI・AIエージェントを業務に組み込む支援もサービスにしました。

キャリアパス・育成

フォーティエンスコンサルティングのキャリアは、アナリストから始まります。そこからコンサルタント、シニアコンサルタント、マネージャー、シニアマネージャーへと進み、コンサルタントとシニアコンサルタントはそれぞれ3年程度が目安です。

この階梯の分岐点になるのが、マネージャーへの昇格です。ここでマネジメントパスとスペシャリストパスのどちらかを選び、途中で他方へ移ることもできます。昇格の判断にはコンピテンシー評価を使い、専門性やコンサルティングの力に加えて、マネジメントとリーダーシップ、社会的人間性まで見ます。

こうした昇格を支えているのが、階層別研修と昇格時研修です。階層別研修では、各ステージで求められるコンピテンシーを段階的に身につけていきます。昇格のタイミングでは合宿などの形式で研修があり、リーダーシップを鍛えます。研修は83科目すべてを独自に開発したもので、マネージャー昇格までの年間平均は80時間です。

中途選考の傾向

中途選考は、書類選考 → 一次・二次面接 → 適性検査 → 最終面接 → 内定という流れです。面接を担当するのは配属予定の部門と人事で、複数回の面談を重ねながら経験と人物の両面を見ます。

向いている人

製造業や流通業で基幹業務に携わってきた人に向いています。同社が積み上げてきたのは設計・開発から生産や調達、経営管理までの改革で、コンサルタントの半数は事業会社の出身です。

また、戦略を描くだけでなく実行まで見届けたい人にも合います。同社は戦略と実行をつなぐ役割を自らに置いており、顧客が成果を得るところまで一緒に走ります。

さらに、日本企業の海外事業に関わりたい人にも向いています。アジア主要5か国に拠点があり、現地のコンサルタントは約100名です。売上の65%はグローバルに展開する製造業向けで、海外の現場に入る機会があります。

このほか、体系立った育成のもとで力を付けたい人にも合います。階層別研修と昇格時研修が段階ごとに用意され、教材は83科目すべてが独自開発です。マネージャーからは、マネジメントと専門特化のどちらかを選べます。

よくある質問

フォーティエンスコンサルティングはどんな会社ですか?

NTTデータグループでビジネスコンサルティングを担うファームで、2009年に設立されました。製造業や流通業の基幹業務の改革を軸に、経営戦略の立案から変革の実行までを支援してきました。2025年10月1日に、株式会社クニエからフォーティエンスコンサルティング株式会社へ商号を変更しています。

フォーティエンスコンサルティングではどんな仕事に関われますか?

製造や消費財、小売・流通からヘルスケアや金融、公共まで9つの業界を対象に、経営戦略の立案から企業変革の実行までを通しで支援しています。軸になっているのは製造業の基幹業務の改革で、アジア主要5か国の拠点から日本企業の海外事業にも関わっています。

フォーティエンスコンサルティングの中途選考はどんな流れですか?

書類選考 → 一次・二次面接 → 適性検査 → 最終面接 → 内定という流れです。面接を担当するのは配属予定の部門と人事です。

まとめ

フォーティエンスコンサルティングは、NTTデータグループでビジネスコンサルティングを担う、2009年設立のファームです。製造業や流通業の基幹業務の改革を軸に、経営戦略の立案から変革の実行までを一貫して支援してきました。アジア主要5か国に拠点を持ち、売上の65%はグローバルに展開する製造業向けです。キャリアはアナリストから始まり、マネージャーへの昇格でマネジメントと専門特化のどちらかを選べます。ステラキャリアズでは、各社の選考傾向を踏まえたご相談を承っています。

※本記事は2026年8月時点で作成しています。制度・人員規模・案件構成などは変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

参照: fortience.com ほか

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