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UPSIDERとは?
転職前に知りたい事業内容・働き方・選考の流れ【2026年版】

株式会社UPSIDERは、成長企業向けの法人カード「UPSIDER」を中心に、請求書のカード払いや経理の支援を手がけるフィンテック企業です。2018年5月の設立で、2025年には持株会社の株式会社UPSIDERホールディングスがみずほフィナンシャルグループへ加わりました。コンサルティングファームではなく、独自のAI与信モデルを核に自社のサービスを開発・運営する事業会社です。本記事では、グループ内の法人の役割を分けながら、事業内容と働き方、選考の流れを公開情報から整理します。

会社概要

社名株式会社UPSIDER
設立2018年5月
代表者代表取締役社長 宮城徹
本社東京都港区六本木7-15-7
持株会社株式会社UPSIDERホールディングス(2024年5月設立)
所属グループみずほフィナンシャルグループ(2025年にグループイン)
主なサービス法人カード「UPSIDER」/請求書カード払い「支払い.com」/法人カード「PRESIDENT CARD」/UPSIDER AI経理

記事の対象は、事業会社の株式会社UPSIDERです。2024年5月に持株会社の株式会社UPSIDERホールディングスが設立され、その傘下に株式会社UPSIDERと株式会社UPSIDER Capitalが入りました。法人カードをはじめとする主力サービスは株式会社UPSIDERが提供し、UPSIDER Capitalはファンドの運営と融資を担います。

この持株会社は、2025年にみずほフィナンシャルグループの一員になりました。2025年7月に、株式会社みずほ銀行が既存株主から持株会社の株式の約70%を約460億円で取得する契約を結んでいます。グループインの後も、スタートアップとしての速さを保った経営を続ける方針です。

事業内容と特徴

UPSIDERグループの事業は、カード・決済・デットファイナンス・プラットフォーム・コミュニティの5領域にまたがります。中心にあるのは、株式会社UPSIDERが2020年にリリースした成長企業向けの法人カード「UPSIDER」です。与信枠は最大10億円で、バーチャルカードをすぐに発行できます。

この法人カードを支えているのが、独自のAI与信モデルです。銀行口座とのAPI連携で残高や入出金をリアルタイムに読み取り、資金の使い道や取引先との関係、事業領域の特性まで加味して与信を判断します。企業の過去の実績よりも、将来の成長可能性に重きを置いて評価する点が特徴です。

さらに、株式会社UPSIDERはカードの周辺にもサービスを広げてきました。請求書カード払いの「支払い.com」は、銀行振込で払っていた請求書をカード決済に切り替え、企業の資金繰りを支えます。2025年には、経営者向けの法人カード「PRESIDENT CARD」と、記帳や月次決算レポートの作成をAIと人の体制で代行する「UPSIDER AI経理」を始めました。次世代のビジネスリーダーが集まる招待制コミュニティ「Breakthrough GRID」も、同じ年にリリースしています。

同社のもうひとつの柱が、2025年7月に始めた法人カード基盤の外部提供です。AI与信モデルやカード発行のオペレーション、債権回収までを金融機関や企業に開放し、提供先が自社ブランドの法人カードを発行できるようにしました。自社のサービスで磨いた仕組みを、提供先の事業へ広げる取り組みといえます。

一方、デットファイナンスはグループ会社の株式会社UPSIDER Capitalが担います。UPSIDER Capitalは、グロースステージのスタートアップに融資するUPSIDER BLUE DREAM Fundを運営しています。このファンドは2023年11月に、みずほフィナンシャルグループとの合弁事業として始まりました。1号と2号を合わせたファンド規模は243億円で、1社あたり最大10億円まで融資します。

また、2026年6月にはUPSIDER Capitalがオンライン融資の「UPSIDER キャッシュブースト」を始めました。法人カード「UPSIDER」の利用企業のうち条件を満たす企業に、最大1.5億円を無担保・無保証で融資します。

成長性・外部評価

UPSIDERのサービス規模は、法人カードのリリースから5年で大きく広がりました。全サービスの累計導入企業数は2025年11月時点で10万社に達し、法人カード「UPSIDER」と支払い.comの累計決済額は合わせて1兆円を超えています。株式会社UPSIDERの年間売上規模も、2025年4月末時点で約100億円になりました。売上は年50%以上の伸びを続けています。

この成長を、段階的な資金調達が支えてきました。2021年の約38億円に続き、2022年10月には大手金融機関4社からの融資枠の追加で、467億円のデットファイナンスを実施しました。2023年には、80億円を超えるシンジケートローンを結んでいます。2024年11月には、シリーズDラウンドのエクイティ55億円と2024年初からの融資99億円を合わせ、154億円の調達を発表しました。

さらに、みずほフィナンシャルグループへの参画で、グループ内の連携も進んでいます。2025年11月には、みずほ銀行が自行の法人顧客に向けて、法人カード「UPSIDER」の提案を始めました。2026年6月30日には、みずほ銀行が成長企業向けの法人口座サービス「UPSIDER BANK by MIZUHO」を始めています。このサービスの法人カードと、AI与信モデルなどの技術基盤はUPSIDERが提供しています。

こうした連携と並んで、融資の実績も積み上がってきました。UPSIDER Capitalが運営するUPSIDER BLUE DREAM Fundの累計貸付は、2026年2月末時点で150億円を超えています。

働き方・カルチャー

UPSIDERの働き方は、フルフレックスと、リモートと出社を組み合わせたハイブリッド勤務が軸です。コアタイムがなく、通院や送り迎えといった私用とも両立できます。出社のルールはチームごとに異なり、フルリモートの体制もあれば週3〜4日出社の体制もあります。

こうした働き方の土台には、「BE UPSIDER」「"WE" PEOPLE」「AI NATIVE」という3つのDNAがあります。経歴や肩書にかかわらず挑戦を続けること、「私たち」を主語に支え合うこと、AIを頼れる同僚として働くことを、それぞれが表しています。

さらに、AI NATIVEを支える環境として、生成AIのツールをチームに合わせて整え、全社員が使える状態にしました。職種を問わず社内の勉強会やLT会を後押しし、社外の研修やイベントへの参加も勧めています。副業も認めており、社外での挑戦や学びを歓迎しています。

加えて、チームや全社でのつながりをつくる場づくりにも積極的です。部門ごとのキックオフや交流会の費用を会社が補助するほか、全社で方針と成果を共有するAll Hands Meetingを開いています。両立を支える制度としては、産前産後休暇と育児休暇があります。

中途選考の傾向

UPSIDERの中途選考は、書類選考 → カジュアル面談 → 面接2〜3回程度 → 内定という流れです。面接の回数は、ポジションによって変わることがあります。

向いている人

金融とテクノロジーの両方に軸足を置いて働きたい人に向いています。UPSIDERの中核は、口座のデータから企業の将来性を読み取るAI与信モデルです。その技術をグループのカードや融資に使うだけでなく、法人カード基盤として金融機関へも提供しています。

また、スタートアップや成長企業の挑戦を、顧客の側から支えたい人にも合います。顧客層はスタートアップから中堅企業、上場企業まで広く、全サービスの累計導入企業数は10万社に達しました。カードと決済に加え、融資や経理支援、コミュニティまで、支え方の選択肢がグループ内に揃っています。

さらに、スタートアップの速さと大手金融グループの基盤を、両方生かしたい人にも向いています。持株会社がみずほフィナンシャルグループに加わった後も、UPSIDERはスタートアップとしての速さを保つ方針をとっています。みずほ銀行と組んだUPSIDER BANK by MIZUHOのように、グループの顧客基盤とUPSIDERの技術を組み合わせた事業も動き始めました。

加えて、AIを日々の仕事の相棒として使いこなしたい人にも合います。AI NATIVEをDNAのひとつに置き、全社員がAIを使える環境を整えています。

よくある質問

UPSIDERはどんな会社ですか?

成長企業向けの法人カード「UPSIDER」を中心に、請求書のカード払いや経理の支援を手がけるフィンテック企業です。2018年5月の設立で、2025年には持株会社の株式会社UPSIDERホールディングスがみずほフィナンシャルグループへ加わりました。

UPSIDERの働き方の特徴は?

フルフレックスと、リモートと出社を組み合わせたハイブリッド勤務が軸です。出社のルールはチームごとに異なり、フルリモートの体制もあれば週3〜4日出社の体制もあります。生成AIのツールはチームに合わせて整え、全社員が使える状態にしました。

UPSIDERの中途選考はどんな流れですか?

書類選考 → カジュアル面談 → 面接2〜3回程度 → 内定という流れです。面接の回数は、ポジションによって変わることがあります。

まとめ

株式会社UPSIDERは、独自のAI与信モデルを核に、成長企業向けの法人カードや請求書カード払いを提供するフィンテック企業です。持株会社は2025年にみずほフィナンシャルグループへ加わり、グループ会社のUPSIDER Capitalが融資とファンド運営を担います。全サービスの累計導入企業数は10万社に達し、株式会社UPSIDERの年間売上規模も約100億円まで伸びました。ステラキャリアズでは、各社の選考傾向を踏まえたご相談を承っています。

※本記事は2026年8月時点で作成しています。制度・人員規模・案件構成などは変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

参照: corp.up-sider.com ほか

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