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経営共創基盤(IGPI)とは?
転職前に知りたい事業内容・働き方・向いている人【2026年版】

株式会社経営共創基盤(IGPI)は、企業の長期的・持続的な価値向上を目的に経営支援を行うコンサルティングファームです。事業の出発点は2007年で、2024年10月のグループ再編を経て、コンサルティングとマイノリティ投資を担う事業会社になりました。企業変革から資本市場対策、M&A、製造業支援、新規事業開発までを一気通貫で手がけ、経営から現場まで入り込むハンズオン支援を軸にしています。本記事では、事業内容と組織の特徴を公開情報から整理します。

会社概要

社名株式会社経営共創基盤(Industrial Growth Platform, Inc./IGPI)
設立2024年4月(2024年10月の会社分割により、2007年開始のコンサルティング・マイノリティ投資事業を承継)
代表者代表取締役CEO 塩野 誠(2025年12月就任)
本社所在地東京都港区虎ノ門一丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー11階
人員プロフェッショナル約220名
株主株式会社IGPIグループ
社内カンパニーIGPIカンパニー、ものづくり戦略カンパニー
主な事業内容長期的・持続的な企業価値向上を目的とした経営支援、マイノリティ投資

表の設立年が2024年なのは、グループが持株会社体制へ移行したためです。2024年10月1日、それまでの株式会社経営共創基盤は商号を株式会社IGPIグループへ変更し、探索投資とグループ統括に特化する純粋持株会社になりました。コンサルティングとマイノリティ投資の事業は同じ日に新会社へ移り、事業そのものは2007年から続いています。

この持株会社の下には、複数の事業会社が並びます。親会社である株式会社IGPIグループは資本金32億円で、代表取締役CEOは村岡隆史です。グループ合計の人員は約8,500名にのぼり、地域交通を担うみちのりホールディングスや日本共創プラットフォーム(JPiX)、先端技術共創機構(ATAC)が名を連ねます。

こうしたグループ各社の事業は、株式会社経営共創基盤の事業ではありません。地域交通や地域企業への経営参画型の投資はグループ各社が受け持ち、経営共創基盤が担うのはコンサルティングとマイノリティ投資です。約220名という人員も、この事業会社1社のものです。

事業内容と特徴

経営共創基盤が手がけるのは、企業変革や資本市場対策、M&A、製造業支援、新規事業開発です。根底にあるのは「両利き経営」という考え方で、既存事業の深化と新領域の探索を同時に回し、企業の新陳代謝を速めることを狙いとします。

この考え方を実務に落とすのが、長期伴走型のハンズオン支援です。資本効率、組織・人材、ガバナンスの最適化を入口に置き、領域を分断せず一気通貫で支援します。戦略の立案と実行が同じ体制の中で進むのは、経営から現場までの各要所にプロフェッショナルが入るからです。経済的な成果へのこだわりは関わり方にも表れ、マイノリティ投資や成功報酬型での支援も選べます。

こうした一気通貫の発想は、M&Aでも貫かれます。ケイパビリティを獲得する手段の整理から入り、デューディリジェンスや統合方針の設計、100日プランの策定までを続けて担うため、フェーズごとにアドバイザーを替える必要がありません。資本市場対策では、アクティビストや株主からの提案への対応に加えて、資本のあり方の再検討まで扱います。

もう一方の柱である製造業支援を受け持つのは、専門組織のIGPIものづくり戦略カンパニーです。経営・技術・現場のそれぞれに通じた人材が、デジタル変革の構想策定からAI・データ活用、組織構造の変革までを担います。新規事業開発では、事業機会の探索から立ち上げと事業化までを一体で支援します。

働き方・カルチャー

経営共創基盤の組織運営を特徴づけているのは、One pool制です。専門ごとに人を固定せず、入社後は経営コンサルティング、財務アドバイザリー、投資業務のすべてに関わる機会があります。役職はプリンシパル、ディレクター、マネージングディレクターと積み上がり、経営人材を志す人がそれぞれのキャリアを開発できる環境を前提に置いています。

この幅の広さは、働く場所にも及びます。担当する案件によって、国内の地方都市や海外が活動の場になります。勤務時間はフレックスタイム制です。

さらに、社内でのAIの扱いも体制として整えています。日本ディープラーニング協会が2026年8月4日に運用を開始したAIガバナンスの第三者認証、C認証の先行取得企業9社の一社になりました。利用するAIの把握からリスク対応までを含む社内の管理体制が、外部の審査を通っています。

向いている人

経営共創基盤に向いているのは、戦略を描くだけでなく実行まで担いたい人です。支援は構想で終わらず、成果が出るまで手を動かします。提言書を出した後の景色を見たい人には、役割が続きます。

もうひとつ合うのは、領域を固定せずに経験を広げたい人です。One pool制のもとで、コンサルティングから財務アドバイザリー、投資業務までのいずれにも関われます。テーマも企業変革からM&A、製造業、新規事業へと移り、製造業を深めたい人にはものづくり戦略カンパニーという受け皿もあります。

加えて、投資と経営の距離が近い環境を求める人にも向いています。マイノリティ投資や成功報酬型の支援を選択肢に持つため、助言する立場と資本を入れる立場の両方から企業価値の向上に関われます。

よくある質問

経営共創基盤はどんな会社ですか?

企業の長期的・持続的な価値向上を目的に経営支援を行うコンサルティングファームです。事業の出発点は2007年で、2024年10月のグループ再編を経て、コンサルティングとマイノリティ投資を担う事業会社になりました。

経営共創基盤の働き方の特徴は?

専門ごとに人を固定しないOne pool制で、入社後は経営コンサルティング、財務アドバイザリー、投資業務のすべてに関わる機会があります。担当する案件によって国内の地方都市や海外が活動の場になり、勤務時間はフレックスタイム制です。

経営共創基盤はどんな人に向いていますか?

戦略を描くだけでなく実行まで担いたい人、領域を固定せずに経験を広げたい人、投資と経営の距離が近い環境を求める人に向いています。製造業を深めたい人には、ものづくり戦略カンパニーという受け皿もあります。

まとめ

株式会社経営共創基盤(IGPI)は、長期的・持続的な企業価値向上を目的に経営支援を行うプロフェッショナル集団です。2024年10月のグループ再編でコンサルティングとマイノリティ投資を担う事業会社となり、2007年から続く事業を引き継ぎました。企業変革から資本市場対策、M&A、製造業支援、新規事業開発までを一気通貫で手がけ、One pool制のもとで領域をまたいだ経験を積めます。親会社の株式会社IGPIグループを頂点に、地域交通や投資を担うグループ各社が並ぶ点も、この会社を理解するうえでの前提です。ステラキャリアズでは、各社の選考傾向を踏まえたご相談を承っています。

※本記事は2026年8月時点で作成しています。制度・人員規模・案件構成などは変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

参照: igpi.co.jp ほか

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