エクサウィザーズとは?
転職前に知りたい事業内容・働き方・向いている人【2026年版】
株式会社エクサウィザーズは、AIを使ったサービス開発で産業の革新と社会課題の解決に取り組む企業です。2016年2月に設立し、2021年12月に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。すぐ業務で使えるAIプロダクトを広く届ける事業と、大企業の経営課題に入り込むソリューション事業を両輪で回しています。本記事では、同社の事業内容と成長の状況、働き方を公開情報から整理します。
会社概要
| 商号 | 株式会社エクサウィザーズ |
|---|---|
| 設立 | 2016年2月 |
| 代表者 | 春田真(代表取締役社長CEO) |
| 上場市場 | 東京証券取引所グロース市場(証券コード4259・2021年12月23日上場) |
| 資本金 | 52億円(2026年6月末時点) |
| 従業員数 | 約660名(2026年6月末時点) |
| 本社 | 東京都港区芝浦4丁目2−8 住友不動産三田ファーストビル5階 |
| 拠点 | 東京本社、浜松、名古屋、大阪、福岡 |
| 事業内容 | AIを利活用したサービス開発による産業革新と社会課題の解決 |
エクサウィザーズは、AIを用いた社会課題の解決を通じて幸せな社会を実現することをミッションに置く企業です。上場主体はこの本体で、7社のグループ会社を傘下に持ちます。
この7社には、生成AIプロダクトのExa Enterprise AI、医療領域のExaMD、AI駆動開発のExa Frontier Edgeが並びます。本記事で挙げる売上高と営業利益は、これらを含むグループ連結の数値です。
事業内容と特徴
エクサウィザーズの事業は、AIプロダクト事業とAIソリューションサービス事業に分かれます。前者は幅広い顧客へ製品を届け、後者は大企業一社ごとの経営課題に向き合います。
このうちAIプロダクト事業が扱うのは、最小限の調整ですぐ業務に載せられるAIソフトウエアです。代表例のexaBase 生成AIは、2026年3月時点で1,422社が導入し、約12万人が使っています。人材育成向けのexaBase DXアセスメント&ラーニングも、導入2,534社・利用者約42万人まで広がりました。
一方、AIソリューションサービス事業では、AIコンサルタントとエンジニア、デザイナーが組んで産業ごとの業務変革を進めます。担うのは、DX・AX戦略の策定から生成AIアプリケーションやAIエージェントの開発、業務プロセスの作り直しまでです。現場へのAI導入に伴走し、顧客が自分たちで回せる状態をつくる内製化支援もここに含まれます。
この2つをつなぐ仕組みを、同社はAIぐるぐるモデルと呼びます。一社の課題を解いて得たデータとユースケースを汎用的なプロダクトへ昇華させ、そのプロダクトがまた個社支援の道具になります。設計から本番運用までを一つの場所で扱えるようにしたのが、開発運用基盤のexaBase Studioです。
さらに、対象となる領域は企業向けにとどまりません。介護の現場を支えるCareWizシリーズ、認知症やフレイルに向き合うExaMD、採用や配置に効く人材データの活用まで、社会課題に近い場所でもサービスを出しています。歩行分析ツールのロコステップは、スマートフォンで使う国内初のAI医療機器として販売中です。
成長性・外部評価
エクサウィザーズの業績は、プロダクト側の伸びが全体を引っ張る形で拡大しています。2026年3月期のグループ連結売上高は119億9,600万円となり、前期比22.3%増えました。営業利益は15億9,400万円、営業利益率は13.3%です。
この伸びをつくったのがAIプロダクト事業で、売上高は49億1,600万円と前期比60.9%増になりました。AIソリューションサービス事業の売上高も72億3,800万円と前期を上回り、2つのセグメントがそろって増収です。
実際に、外部からの評価も出ています。exaBase 生成AIは、富士キメラ総研の調査でサードパーティの対話型生成AIアプリケーションのシェア1位になりました。取引社数は2026年3月末までの通期で2,500社を超え、特許は累計310件を出願して154件を取得しています。
さらに大きいのが、2026年3月31日に発表した三井住友フィナンシャルグループとの資本業務提携です。第三者割当増資を引き受けた同グループの議決権比率は10.00%で、AIエージェントによる業務改革やAI駆動型の開発プロセスづくりを一緒に進めます。同じ3月にはAI駆動開発を担う株式会社Exa Frontier Edgeの設立も発表し、新しい領域へは子会社を立てて素早く動いています。
働き方・カルチャー
エクサウィザーズは、週1回の出社を基本にして、残りをリモートで働ける会社です。勤務時間の側にもフレックスタイム制があり、一部の職種には裁量労働制を適用しています。
こうした裁量の広さを支えているのが、行動指針です。先手を取ること、ユーザーを感動させること、役割や専門の境界を越えること、AIを最高のパートナーにすること、そして絶えず進化と成長を続けることが並びます。
また、学びと生活の両方を支える制度も用意しています。業務に関わる書籍の購入や資格の取得、博士課程への進学を支援する仕組みがあり、介護休業やベビーシッター利用補助といった両立支援も置いています。
向いている人
AIを使って現場の業務そのものを変えたい人に向いています。同社の支援は構想づくりで終わらず、AIエージェントの開発から業務プロセスの作り直し、現場への導入まで続きます。
また、社会課題に近いテーマでキャリアを積みたい人にも合います。介護のCareWizシリーズ、医療のExaMD、人材データの活用というように、扱う領域が産業と生活の両方にまたがるためです。
さらに、プロダクトと個社支援の行き来を面白がれる人にも向いています。AIぐるぐるモデルでは一社の課題がプロダクトへ、プロダクトの知見がまた個社の支援へと戻ってきます。
よくある質問
エクサウィザーズはどんな会社ですか?
AIを使ったサービス開発で産業の革新と社会課題の解決に取り組む企業で、2016年2月に設立し、2021年12月に東京証券取引所グロース市場へ上場しました。すぐ業務で使えるAIプロダクトを広く届ける事業と、大企業の経営課題に入り込むソリューション事業を両輪で回しています。
エクサウィザーズの働き方の特徴は?
週1回の出社を基本にして、残りをリモートで働けます。勤務時間の側にもフレックスタイム制があり、一部の職種には裁量労働制を適用しています。業務に関わる書籍の購入や資格の取得、博士課程への進学を支援する仕組みもあります。
エクサウィザーズはどんな人に向いていますか?
AIを使って現場の業務そのものを変えたい人、社会課題に近いテーマでキャリアを積みたい人、プロダクトと個社支援の行き来を面白がれる人に向いています。同社の支援は構想づくりで終わらず、AIエージェントの開発から業務プロセスの作り直し、現場への導入まで続きます。
まとめ
株式会社エクサウィザーズは、2016年2月に設立し、東京証券取引所グロース市場に上場するAIの事業会社です。事業はAIプロダクト事業とAIソリューションサービス事業に分かれ、2026年3月期のグループ連結売上高は119億9,600万円、前期比22.3%増となりました。生成AIやAIエージェントを組み込んだプロダクトを広く届けながら、大企業の経営課題には伴走して入り込み、介護や医療、人材育成といった社会課題の領域にも事業を持ちます。働き方は、週1回の出社を基本にした柔軟な形です。ステラキャリアズでは、各社の選考傾向を踏まえたご相談を承っています。
※本記事は2026年8月時点で作成しています。制度・人員規模・案件構成などは変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイト等をご確認ください。
参照: exawizards.com ほか
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